便秘とにきび・吹き出物などの関係を説明しています
便秘になると肌のトラブルが多くみられます。これは、腸の中に溜まった便などの老廃物が発酵することで毒素を出すからです。お通じがあれば毒素は体外に排出されるのですが、便秘中は便から排出できないため、血液中を通って皮膚から排出されます。このとき、皮脂などで毛穴が詰まっているとその部分に炎症がおき、アクネ菌などの細菌に感染することで、にきびや吹き出物ができるのです。また、便秘になると新陳代謝が低下することで、肌の潤いや艶がなくなりくすんだ色になります。
便秘になるとにきびや吹き出物などの肌トラブルや頭痛、肩こり、腰痛、睡眠不足などの症状からストレスを感じるようになります。ついイライラしたりと精神的にも悪い影響を及ぼします。たかが便秘と侮らずに、便秘の状態が長く続く場合は、病院などできちんとした診察を受けるようにしてください。
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